軽速山歩

登山者が実践するファスト・パッキングスタイルへの道

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自作ワラーチ ver.3.0 一番走れるワラーチ

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細引きで作る簡単ワラーチを更にアップデートし、過去最高の満足感のある仕上がりになった。

作り方、構造は今まで通り

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ネットで色々なワラーチをパクって作っているこのワラーチであるが、こだわりがひとつある。前回の作り方と同様、親指から通した紐を足の外側(小指側)に伸ばすのではなく、親指側に少しゆとりを持たせて伸ばし、最後に末端を結ぶ際に小指側にテンションをかけるという構造だ。

この構造により、足の両側から甲に向かって締め上げることができるので、靴紐に近いホールド感を得ることができる。結び目が足の甲の一番高いところに来るので、走っているうちに紐が偏ることなく、小指の下あたりが擦れることがない。

また、末端が足の外側でなく、甲(中央)に来るのもバランスがいい。

今回も紐の通し方は前回同様この構造になっている。

【図解】細引きで作る、簡単自作ワラーチ - 軽速山歩

紐をシングルからダブルに

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紐をダブル、つまり2本の細引きをすることで、重量は増えたが、全体の堅牢性が上がったのは言うまでもない。使った細引きの長さは片足約75cm。

履き心地で言うと、かかとが紐2本になることで、食い込みが大きく減ったので、より長く履けるようになっている。

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裏に紐を通す溝をつくってやると足裏に違和感がない。

ポイントは足の甲の紐をよくねじること。ねじりが少ないと、ねじった間にコードロックで末端をとめても、どんどん紐が前にずれていく。ねじりが多ければ物理的にずれることがない。

見た目で言えば、紐一本よりも明らかにみすぼらしさが無く、市販品の感じすら漂っている。

末端にコードロックの採用

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前回仕様では末端は結んで終わりだったが、コードロックを採用することで緩さを調整できるようになった。

走るときはきつめ、普段履きは緩めにするとちょうどいい。末端は結んでもいいと思うが、今回は長さが足りなかったのでプラパーツで処理。

走れる、今までで一番走りやすい

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フィット感が良いので走りやすい。

この仕様にしてからはまだあまり長い距離は走っていないのだが、僕がワラーチで自然なジョグで6分/kmを切るって今まであまりなかった。

材料

○ビブラム8327

厚み10mmのビブラムシート。よくあるのは7mmだが、 0.3mmの差はかなり違う。堅牢さや、ルナサンダルっぽさを求めるなら10mmシートをおすすめする。ただし、カットがやや大変。

 

○細引き

その辺の登山用品で切り売りされている4mm細引き。世の中のワラーチはパラコード(パラシュート用のコード)をよく使用している。多分その方がしなやかでいいのかもしれないが、家に細引きが余っていたのでこれを使用している。

○コードロック

Amazonで売っている。なんでもいいと思う。紐を2本通せるやつが便利。

作り方は前の記事や適当にネットで見るといい。こんな記事まで見てくれている方であれば既に色々試行錯誤をしていたり、基本的な作り方は頭にある人だと思うので(笑)

おわり

2022年6月11日