僕はランニングをするようになり、多くのトレイルランナーがランニングパンツとしてパタゴニアのバキーズショーツを愛用していることをSNSを通じて知ってから久しい。
僕は見た目から入りがちなのでランニングやってる感を出していきたい気持ちもあり「欲しいな…」と思う一方、GUや無印良品の2000円前後のパンツで事足りているのも事実。どうもパタゴニアには手が伸ばせないでいた。なにせ値段が3倍ほど違うのだ。
Patagoniaのバギーズショーツとやらを見てみたが、やはり自分はGUとか無印のが性に合っとる。
— じょあ (@KSG2999) 2020年9月17日
こんなことを呟いていたら、フォロワーさんからH&Mのスイムパンツが良いと聞き、即買ってみた。持つべきものは信頼のおけるフォロワーさんだ。Twitterやってて良かった〜と思える瞬間でもある。
スイムパンツは一応水着なわけだが、バキーズショーツのように水陸両用でランニングパンツとして穿ける。まさに廉価版バギーズショーツなのだ。なので一番のポイントはめちゃくちゃ安いところ。定価で1,499円、割引で949円である。結果、めちゃくちゃコスパがいい。
ディテールを見ていこう。ウェストはゴムに調節紐付きでフィット感に問題なし。紐が太めなので大型ザックのウェストベルトには干渉するかもしれない。
カラーによって素材が違うらしく、それも面白くて何着か買いたくなる。僕はダークブルーとダークイエローを買った。お値段は多少高くなるが柄プリントのシリーズもある。H&Mのオンラインショップでは税抜2,000円以上で送料無料なのでどうせなら2着買ったほうがお得。
裏表ひっくり返した様子。水着なので内側にメッシュのインナーがあり、これはバキーズショーツと全く同じ。そもそも水着なのでもちろんノーパンでも履ける。僕はちゃんとパンツも履いているが、それでも別に気になるところはない。
両サイドにポケット、右ヒップのベルクロ付きポケットがある。サイドポケットにスマホを入れて走るとさすがにめちゃくちゃ揺れる。しかしヒップポケットならクルマの鍵と家の鍵をカラビナにつけたものを入れても全く気にならない。
サイズ感は僕の場合、身長175cmの痩せ形でSサイズをチョイス。H&Mのオンラインショップページには189cmの痩せ型の外国人モデルがMサイズ着用でいい感じだったので、日本人はSでいい感じ。
当然、夏場は快適で過ごしやすいので普段使いからランニングまでこなせる。速乾性に優れるポリエステル100%だし、水着なので当然撥水加工がされている。最近涼しくなってきてしまったので、もっと早く買えば良かった…と思っているが、まだしばらくはランニングで活躍させられると思っている。超おすすめの一品。
追記:素材にもよるかもしれないが、ノーパンで穿くと擦れることがあるらしいので注意。