OMMの必携品のなかで「上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊などのインサレーションウエア)」というのがある。どの山でも持っていくべきものだけど、今回は軽量化のためにアップグレードしてみた。
今までは化繊のインサレーション

今まではノースフェイスのレッドポイントジャケットという化繊ボールが入った人工ダウンジャケットを使用していた。軽量ながらも羽毛ではなく化繊なので水濡れを気にせずガシガシ使えるジャケットで、厳冬期を除くどんな山にも持っていっている。
アクティブインサレーションとシェルのコンビ

2025年大会のOMMではアクティブインサレーションとウィンドシェルの組み合わせによって、従来のインサレーションの代用をしてみようと思う。アクティブインサレーションはカリマーのマウンテンジップアップ、シェルはOMMのソニックジャケットを組み合わせる。マウンテンジップアップはオクタCPCPを採用しており軽量ながらも保温効果が高い。昨シーズンの冬の朝登山では活躍しており性能は十分。ソニックジャケットを切れば防風性が追加されて保温性が高まるのだ。
しかもこの両ジャケット共フードがないので首元がスッキリしていてレイヤリングしやすい。首が寒いときはネックゲイターを使用する予定。
気になる重量は?


気になる重量だが、上が従来の化繊インサレーションジャケット。下がアクティブインサレーションとシェルのコンビ。およそ100gも軽量化できた。しかしここまで軽くなるとおそらくその分防寒性が劣るはずである。昨シーズン氷点下の山でのテストを踏まえれば大丈夫だとは思うが、やや不安は残る。まあ最後は全部着込むからいいのだけど。
おわり
20251029
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