Mt. Taro Trail Base 太郎山トレイルベース

信州上田太郎山を楽しく軽く登るための登山基地(旧名:軽速山歩)

【指出し可能な軽量ミトングローブ】milestone / Fast Trail Glove / 46g

冬のハイキングに最高だという評判を聞いていたマイルストーンのトレイルランニング用グローブをレビュー。

旧モデルをレビュー

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マイルトーンというブランドはいつもかゆいところに手が届くブランドだ。これもそんな製品。

現在アップデート版の2.0が発売されているが、旧仕様をハイキングとソロキャンプの専門店 レジャーズ | LEISURES HIKE&CAMP&LONGTRAIL SPECIALITYの通販で買ってみた。2.0版との違いはどうやらインナーグローブのフリース生地の裏地グリッドの違いのようだ。

このグローブの特徴は五本指のインナーグローブにミトン状のシェルを被せることで防風性を向上させることができることころ。さらに五本指グローブは人差し指と親指を出すことでスマホ操作や細かい作業ができるようになっているところ。

他にジョイント用のSビナが付属。私は男性で手は小さい方だがM/Lサイズにした。

防風性があるミトンシェル

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ミトンはシームテープされていないので防水性はないが、防風性は十分で保温性もある。軽くてしなやかな素材。

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手首側にポケットがあるのでミトンは丸めて簡単に収納できる。

操作性の良いインナーグローブ

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五本指のインナーグローブはこのように指を出すことができる。この手のミトングローブはインナーグローブが指貫タイプ(指先露出タイプ)になっているものが多く、指先を出し入れできるタイプはあまり見ない。

今までいろんなグローブを使ってきたが、スマホ操作はスマホ対応グローブより素手のほうが圧倒的に使いやすい。かといって単に指が出るだけのタイプや指先に穴が開いているタイプのグローブだと隙間から冷気が入ったり、不意に指が出てしまったりして段々と指先が冷えてくる。この弱点をミトンシェルでうまくカバーしている。

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インナーグローブの裏地が新モデル(2.0版)との違い。どちらもポーラテックパワーグリッドを使用しているが、2.0の方がグリッドが大きくなっていていわゆるパワーグリッドとなっている。一方、旧モデルはポーラテックパワーグリッドであるが、全体的にタオル地のように細かく起毛している。

メーカーは2.0版への移行理由を耐久性向上と謳っていたが耐久性にさほど影響があるわけでもなさそうなのでもしかすると縫製や部材入手の都合の変更なのかもしれない。

氷点下9℃でランニングをしてみた

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マイナス9℃のなか、11kmのランニングでテストをしてみた。シェルをして手を拳を握り込めば氷点下で風に当たっても十分耐えられるレベル。

別のもう少し暖かい日に左手はミトンをして、右手はミトンなしで走ってみたが、ミトンをしてるほうは保温性が継続したが、ミトンなしだとやはりだんだん冷えてきた。

ミトンの中で指先が自然に出てしまうこともなく快適だった。

オールラウンドに活躍するグローブ

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気温に応じてしっかりと温度調整ができるので冬場のランニングやハイキングにはピッタリだ。それでいて指を出してスマホ操作できるのが嬉しい。スマホ操作は結局のところ素手が一番良い。スマホ対応の繊維を使用したものだと反応が鈍かったり、その部分がほつれてダメになったりする。かと言って指先に穴が空いてるものだと耐寒性に限度がある。そんなこれまでの問題を最終的に解決しているのがこのグローブだと思う。

全体的に軽量コンパクトに仕上がっているのでランニングポーチに入れても嵩張らない。流石に厳冬期の森林限界を超えるような山では推奨できないが、それ以外ならかなりオールラウンドに活躍できるのではないだろうか。

これでようやく信州の冬のランニンググローブ難民から脱出できるかも。。

 

 

 

20251228

おわり