軽速山歩

登山者が実践するファスト・パッキングスタイルへの道

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OMM Core Hoodie (コア・フーディ)MENS Sサイズ 105g 【インプレ】

超軽量フリース、コア・フーディ:

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海外通販*1で買ったOMM*2のコアフーディがようやく届いたので軽くインプレッションを書いてみる。

 

 

コアフーディはとにかく軽量なフリース。PLIMALOFT®︎NEXTという素材を使っており、フリースからフワフワのロフトの部分だけを裏地から取ってしまったような独特な形をしている。これらについては後述するとして、まず、僕が初めにやらかしてしまったことを報告せねばなるまい。

 

いきなり、まさかの事態

浮かれ気分で試着しようと頭から被ったら、なかなかタイトな感触。パタゴニアのキャプリーンエアフーディにの伸縮性に慣れていた僕は気にせずそのままグイっと頭を通すべく、首回りを広げると…。

 

ビリビリビリビリ…

 

まさか。破れた?そんなことある?

 

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そのまさかであった。首の付け根の部分の縫い目が10cmほど裂けていた。まずこれを持って、デリケートに扱わねばならない製品であることを思い知った。

 

幸いなことに外部から見えるところではないし、仕様にも問題はなさそうなので良かったが、さすがに気分は落ちた。OMMへの信頼も落ちた。

 

海外通販で買ってしまったので返品交換も一筋縄ではいかない。諦めよう。

 

コアフーディの特徴

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ということで気を取り直してコアフーディについての感想を。

 

まずデリケートな製品であることは前述の通り。パタゴニアのキャプリーンエアフーディに比べてストレッチ性が低い。横方向には伸びるが縦方向には伸びない。さらに縫い目の部分も伸びないので、脱ぎ着するときは縫い目に負荷をかけないようにしたい。

 

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構造としてはメッシュのニットにフリースのロフトを絡ませたような作りになっていて、見るからにデリケートそうなつくりである。藪漕ぎや引っ掛けはNGだ。

 

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着心地はまるで綿(ワタ)を直接着ているような感覚である。そのおかげで重量は驚異の105g(Sサイズ、実測値)。

 

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サイズも決して大きめではない。僕は175cmでSサイズにしたが、結構ピッタリサイズだった。丈は丁度いいと感じるが、フィット感はタイトで、余計脱ぎ着に慎重さを要する。迷ったらワンサイズ大きくする方がいいだろう。

 

実用性について

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実際に着て軽くジョグをしてみた。気温は6℃くらいで結構肌寒い。下にはメリノウールと化繊混紡のモンテインのプリミノのロングスリーブを着た。いつもならシェルを羽織るところ、この日はコアフーディ。

 

走る前は寒さを感じることはなく丁度いい。走っている途中、シェルなら脱ぐところだが、コアフーディは通気性が抜群なので蒸れる感じはない。

 

ウィンドシェル等を上に着れば、完全な防寒着となる。シェルと合わせて必要に応じて脱ぎ着して使うのがいいだろう。とは言っても、僕はあまり行動着として使うことは想定してない。耐久面で不安があるからだ。

 

夏山の防寒着として

僕が考えているのは夏山で停滞時用の防寒着である。なにせフリースはもちろん、軽量なダウンや化繊のインサレーションジャケットよりも軽いため、ファストパッキングの防寒着としては最適だと思うのだ。夏のアルプスの冷える夜もこれを着ればなんとかなりそうだ。

 

使い勝手で言えばジャケットのほうがいいのかもしれない。

 

追記:気温13℃無風、肌に直接着てみた

2021年4月13日、肌に直で着てみた。気温は13℃で無風。曇り。シャツ一枚でも問題ない気温だが、走る前は少し肌寒い気温。シェルを着てても即脱ぐだろうなと思いつつ、コアフーディを試してみた。

 

結論から言うと、これは肌に直接着た方が良い。動くとシェルを羽織っているような温かな空気を纏う感じ。動くと脱いだ感じ。ただし風があるとシャツ一枚の感覚になってしまう。

 

風が無くて、シェルを着るか着ないか絶妙なラインの気温とき、これはなんとも有能なのであった。

 

ちなみに、汗をかいていると更に脱ぎにくい。無理をすると破けそうなので身体をぐねぐねして慎重にやらねばならないのがつらいところだ。

 

おわり

2021年4月10日

*1:イギリスのUltra Light Outdoor Gear

*2:オリジナルマウンテンマラソン(OMM)という山岳レースのために作られたブランド