シンプルな構造で軽量コンパクトなアルミ製ローテーブル。
あると意外に便利な山テーブル

キャンプじゃあるまいし山でテーブルを使うなんて合理的ではないと長らく思っていた。重くなるし、テーブルがなくても地面にマットを敷けばいいじゃないか、と。
しかし、私自身多くの峰をより早く通過することよりも山で憩うことに重きを置いてくるにしたがい、やっぱりテーブルはいいなと思い始めた。やはり無くてもいいものはあると便利なものだ。
地面から数センチのラグジュアリー感

1人や少人数ならマットを敷くよりもスピーディだし、小さいテーブル程度の面積で十分だ。水平な面が確保できるのもいい。そしてなにより地面より高いところに口にするものが置いてあるだけで何やら清潔感が出るというか、野蛮さが薄れ、文明であったり、高貴さであったり、果ては人権というものまで感じる。つまり地面から数センチ浮いたところにカップが置いてあるだけで地べたに置くよりラグジュアリーさが増すのだ。そのラグジュアリー感が、憩いの時間をより快適にしてくれる。
SOTO フィールドカイト

SOTOと言えばフィールドホッパーだが、こちらはやや重い。2026年4月にはフィールドホッパートレックという軽量モデル(290g)も出たがそれでもフィールドカイトのほうがやや軽い。

フィールドホッパーシリーズはその名の通りポップアップタイプで脚が半自動で組み立てられるが、フィールドカイトは広げて、嵌めてという手動組み立てだ。とは言え天板の展開、脚を2箇所展開、2箇所ロックのたった3ステップなので十分に簡単なのだ。
サイズ感


天板のサイズは約幅290×奥行190mmで、耐荷重は3kg。ナルゲンボトルと250サイズ缶のシングルバーナーを乗せられるサイズ。110缶を使えばもう少し余裕があるだろう。地面からは大体75mmの高さになる。
コーティングされた白いタイベックケース付き。
低山こそローテーブルだ

この写真は太郎山例大祭の太々神楽を見に行ったときに使用したもの。
低山をよく登るようになってから休憩地の地面が落ち葉や草、少し湿った土ということが多いという当たり前のことに気づいた。それまであまり気にしてなかったがこういうところでのんびり休もうとすると、湿った土の上に直にガス缶を置くと濡れた針葉樹の枯葉がガス缶にくっついたり、草が結構邪魔だったりというちょっとしたストレスがある。森林限界を越えてればその辺の石がテーブル代わりになるのだが、低山ではなかなかそうはいかない。低山ハイクこそローテーブルがあるとより充実した山行になるだろう。
おわり
20260511

