軽速山歩

登山者が実践するファスト・パッキングスタイルへの道

山に備えるためのトレーニング

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今現実として、新型コロナウイルスの猛威が止まるところが無い。こんな状況下でも、いつか山に行ける日のために体を鈍らせてはいけない。

 

2020年4月13日現在では緊急事態宣言の最中であり、登山再開どころか、いつ自由な外出が可能になるのか、全く目処が立たない状況だ。今夏はおろか、来夏すらも危ういというのが個人的な見解だ。数ヶ月で終息するとは思えない。場合によっては長い耐久戦になると思う。

 

そうやって自粛をしているなかで一番耐え難いのは身体が鈍ることだ。単に身体を動かしたいという欲求もある。

 

レーニングと言っても特別なことはしていない。

 

一番良いトレーニングはやはり山へ行き走ることだが、山の近くに住んでいるわけではないのでそれは僕にとって現実的ではない。僕が実践しているのはただランニングすること。

 

ファストパッキングはレースではないのでそこまでシビアに疾走することはない。気持ちいいジョグ程度で山の走れるところを走るくらいだ。

 

問題となってくるのは、速さよりも距離を走れる脚と持久力だ。遅くてもいいから一定の距離を一定の速度で持続できるようになることが大事になる。

 

山の一般的なコースで総距離10km以上というのはザラにあると思う。それを普通のコースタイムを上回って進むには、平地での10kmを平然と走れるようにならなくてはいけない。

 

また山の下りはランニングである程度鍛えられると思う。下りの筋肉は下りでしか使わないとは言われるが、必要なのは大腿筋のブレーキで踏ん張る力なので、これは走っているときの踏み込みに似ている。走ることで人間の足にかかる負荷はとてつもなく大きくなるのだそうだ。山の下りも重力と荷重が足にかかる。厳密には同じではないだろうが、山の下りとランニング、近い状況にはなっているだろう。

 

とりあえず今は僕は月間走行距離100kmを必達として取り組んでいる。4月現在で6ヶ月連続達成している。一度に走る距離は約9km。この距離を走るときはスピードより着地を意識している。山で脚を踏み込むようなじんわりとした着地だ。

 

故障は絶対に良くないので距離を伸ばすときは慎重になった方がいいし、休息日は必ず挟んだ方がいい。

 

ちなみにこの半分くらいの約4kmを走る時もあるが、そのときはスピードを少し意識する。イメージするのは下山時のスピードアップだ。リズムよく山を駆け下りるときの感じで走っている。

 

平地は山ではないし、実際に使う筋肉も厳密には違うわけだが、イメージしながら走ることでほんの少しではあるが、変わってくると思っている。

 

特別なことはしていないが、継続は力なり…ということで取り組み続けることが大事だろう。