軽速山歩

登山者が実践するファストパッキングスタイルへの道

【ウィンドシェル】WORKMAN (ワークマン)耐久撥水ウィンドシェルジャケット 122g

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実は僕はワークマンのアンバサダーというのをやらせてもらっている。自分でも忘れそうなのだが(笑)。

 

ワークマンのアンバサダーとは、まあ、製品モニターみたいなものだ。希望すれば商品提供を受けれるかわりに、何かしらの媒体で紹介をする。逆にそれ以外の縛りは全くない、ユルい関係なのだ。

 

しかしアンバサダーの中でも明らかにランクがあり、僕レベルの影響力ではランクはCランクくらいだろう。色々コラボ商品を出しているワークマン女子の方でSランクくらいじゃないかな?(適当)

 

僕がワークマンアンバサダーになった理由はかつて別ブログに書いた「メリノウールソックス」がちょいと流行ったからである。実際あれは良くて、今もほぼ毎日履いている。

 

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前置きが長くなったが、今回書くのはメリノウールソックスではなく、ウィンドシェルである。こちらは一応提供を受けたものなのでその辺は悪しからず。しかし提供受けられなくても僕は絶対買っていたと思う程の逸品。

 

まず安い。税込2,900円である。そして軽い(122g)、コンパクト、耐久撥水。これだけでウィンドシェルとして最高ではないか?実際に僕はめちゃくちゃ愛用している。高価ではないので、ハードユースしても勿体ないという気持ちが無いのがいい。

 

見た目はパ◯ゴニアのフー◯ィニジャケットに良く似ているし、それだけアウトドアを意識した作りになっている。ワークマンってアウトドア製品を研究してるんだがしてないんだがわからなくなるときがあって、全然的外れな製品の中に、たまにメリノウールソックスとか、このシェルとか、どストライクを出してくるから侮れない。

 

このウィンドシェルというのは、走るときにいい。山を走るトレイルランニングはもちろん、平地のランニングでも重宝する。走り出しにサッと羽織り、暑くなったら脱いでポケットやランニングベルトに収納できる。特にこの季節変わり目には手放せない。

 

登山でもストップアンドゴーの繰り返しのため、サッと羽織えるシェルは重宝する。しかしレインウェアをいちいち出してられないし、そもそも高価なレインウェアをあまり雑に扱いたくないとき、雨蓋にウィンドシェルを突っ込んでおけば楽だろう。


そもそも雨具を謳ってないので蒸れは気にならない上に、背中に横一文字のベンチレーションがあるので蒸れにくい。

 

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既に山で2回、ランで数えきれないほど使っているが、大きな不満は無い。しかしあえて言うなら、内側のコーティングのようなものが弱く、擦り傷のようなものが入っている。おそらくザックを背負って走っているため、腰あたりの摩擦が大きいためだろう。ただし、外側は無傷だ。

 

もうひとつ、惜しいなと思うのは首襟の立ち上がりの低さである。もう少し、あと2cm程高ければ首への防風性が良くなるし、フードを被ったときもフィット感が良くなると思うが…。

 

あと、ブラックはかっこいいけど、夜間のランニングでは完全に闇と同化して危険極まりないのでやめた方がいい。他にも赤系、ネイビー系のカラーがある。