伝統的なスタイルを残す日本製ナイフの肥後守のなかで最小を誇るサイズ「豆」。UL的であり、エマージェンシーキットに入れておくのに良いかもしれない。本体実測値は14g。
一般的な肥後守(中)と比べるとこの通り、およそ半分のサイズ。ハンドル部がおよそ53mm、ブレード(刃渡り)がおよそ38mm。
中サイズも十分手のひらサイズだが、豆サイズは握り拳に余裕で収まるサイズ。
ブレード鋼材はSK鋼であり、青紙割込よりは切れ味は劣るが緊急用ならば十分に使えるだろう。
ちなみに青紙割込にはポケットサイズというサイズもあるが、これよりひと回り大きく、ハンドル部75mmとなる。
ハンドルの肥後守の刻印がかっこいい。
チキリと呼ばれるブレード部の支点と繋がる部位は開口されており細引などを通せる。キーホルダー的にも使用可能だが不用意に持ち歩くのは自己責任だ。
アウトドアではなんだかんだナイフがあると便利なこともあるので緊急用にエマージェンシーキットに忍ばせておくのはありかもしれない。
おわり
2024年3月4日