エッセイ・思索
僕のレースへの気持ちを端的に表すと下記のツイートに凝縮される。 レースに出たい気持ちはある。でも今の僕の目標というか目的は、気持ちの良い稜線や樹林帯を息をゼーゼーいわせながら牛歩で歩かず、軽やかに風を感じながら駆け抜けられるようになること。…
『ランニング・サイエンス』(ジョン・ブルーワー他、2017)によると、人は最大酸素摂取量、つまりVO2maxの値が高ければ高いほど長く速く走れる。筋肉に酸素を送れない無酸素代謝と呼ばれるプロセスが疲労をもたらす。したがってVO2maxが高い方が筋肉に供給…
ブログタイトルをしれっと、fast mountaineering などと変えたはいいが、山に行っていない。 6月下旬にかろうじて登ったが、それ以降は一切山に行ってないし、行く予定もない。 今年はスカイライントレイル菅平でトレランデビューをしようと思っていたが、そ…
誰しも山で速く歩けるようになりたいという気持ちはあるのではないだろうか。
ネットで記録やSNSを見ているとたまに「日帰り」にこだわる人がいる。
僕の登山形態がなぜファストパッキングに近づいていったのか?答えはシンプルでそれは生活環境の変化だった。
「ファストパッキング」という言葉、実は僕は使い慣れていない。僕が近年目指そうとしている登山にあえて既存の名前を使うのならば「ファストパッキング」だと思うが、気持ち的にややしっくりこない。そこで作った造語が「ファストマウンテニアリング」だ。
ブログスタートと言っても、実は僕にとってこれは二つ目のブログである。なぜ二個目を作ってしまったのか?