軽速山歩

登山者が実践するファスト・パッキングスタイルへの道

真冬のランでも寒くないグローブ

僕は身体の末端はわりと冷えやすいほうだ。指先はすぐに冷たくなる。だからランニングをしていると腕振りで風を切るのでかなりかじかんでしまう。

 

以前ハイキング・トレラン用の防風グローブでマイナス4℃まで対応のもの(ブラックダイヤモンドのモンブラン)を使っていたが、それでも指はキンキンに冷えていた。それよりも分厚いゴアテックスやウインドストッパー系のシェルを使ったグローブは保温性は高いが、ランニングには少々大げさで熱くなって蒸れてしまい途中で絶対外すことになる。しかも嵩張る。

 

  

しかしワークマンのメリノウールグローブを使用してから、この手の冷え問題はきれいさっぱり解決した。かれこれ1ヵ月以上愛用している。以前Twitterの僕のタイムラインで「ランニングにおおすすめのグローブは何か?」という話題が出ていたが、僕の今のおすすめは俄然このメリノウールグローブなのだ。

 

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ここ最近は気温マイナス1℃〜0℃の夜明け前からランニングをしているのだが、これが当然ながら非常に寒い。体感温度は風速1mにつき1℃下がるので、走っていて前からの風圧を感じると外気温以上の寒さを感じる。グローブなしではあり得ないのだが、並のグローブでは冷えてしまう。しかしメリノウールグローブは違った。

 

走り出しは冷たい。しかしだんだんと保温ができてきて、だいたい15分くらい走れば保温された温度のほうが外の冷気上回り、手がポカポカしてくる。よくある防風グローブでは、外の冷気によって奪われる熱の方が体温の上昇よりも多いので寒くなる。シェルのような生地ではないニットのグローブではあるが、適度な厚みのため、風や冷気が入ってくるようなことはない。それでいて蒸れるような感覚も無い。

 

2時間走った後も手が冷たくなることはなく、かといってオーバーヒートすることもなく、ちょうどいい。登山では昔から靴下と手袋はウールが良いとされていきたが、これはやはり理にかなっている気がする。ウールは人間の身体の末端には最適な天然素材なのだろう。

 

軍手のような見た目はスマートさに欠けるのは事実。しかし丈夫だし、日々のランニング程度に使ってみて、これ以上最適なグローブはそうそう無いように思えてきた。

 

一番嬉しいのはお値段で、980円。これなら片方無くしてしまってもあまり悔しい思いをせずに済むのでないだろうか。オーストラリア産エクストラファインメリノウール80%以上混紡は驚異的な品質だ。ちなみにスマートフォンタッチパネル対応になっているが、iPhoneには効かないので注意。

 

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11月下旬の2,000m級の山でも快適に使用。僕はワークマンアンバサダーなので1つはモニター提供を受けたが、かなり気に入ってしまったのでさらにもう2つ自腹で買い足した。

 

おわり