軽速山歩

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奥武蔵主脈縦走(飯能アルプス、奥武蔵最強ルート)天覧山〜妻坂峠

さる11月23日、天覧山から妻坂峠(小持山の手前)まで縦走し、横瀬駅に降りた記録。

時間と行程

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ヤマレコとガーミンでそれぞれ記録。累積標高は2,900m、距離は34kmくらい。途中ヤマレコのGPSは飛び飛びになっていたので多分ガーミンのほうが正しい。行動時間は9時間55分。ヤマレコ曰く、山と高原地図標準コースタイムの0.5〜0.6倍の速度らしいが、ほとんど走ってない。少しの登りでも全歩き。

 

食糧と装備

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担いだ食糧

  • ランチパック3個
  • 饅頭、どら焼き類4個
  • アミノバイタル5本
  • ポカリをボトルに500ml 2本、プラティパスに水2L
  • カムカムレモン、塩タブレット少々
  • チューブ粒あん

 

上記のうち実際に山で消費したもの

  • ランチパック2個
  • 饅頭、どら焼き2個
  • アミノバイタル3本
  • ポカリ水 計1.5L弱
  • カムカム少々

やはりランチパックは食べやすくていい。パンはおにぎりより消化が良いと感じる。普段食べると腹持ちが悪い気がするが、それは消化が早いからなのかもしれない。水が多かったのでこの時期ならプラティパスは1.5Lでいけそう。食糧は縦走を継続するなら妥当だと感じた。チューブ粒あんは非常食。


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服装はロングパンツにゲイター装備。パンツはワークマンのメリノウール100%ボクサーブリーフ。上はワークマンのメリノウール50%TシャツにOMMコアフーディ。序盤のみフーディニジャケットを羽織るだけで衣類調整いらずだった。

 

その他に、ヘッデンは万が一3つも用意したが朝も帰りも使わずに終わった。日が出ているうちに登り日が沈む前に降りる。これが正真正銘の日帰り登山だと思う。

 

天覧山〜天覚山(約10km)

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今回も飯能駅周辺に車を駐車して、帰りは西武秩父線で戻るスタイル。

 

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現在天覧山は日の出前、日の入り後の入山が禁止で、発覚した場合は罰金になる可能性もあるため、明るくなってから入山。6時15分頃入山。


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紅葉が綺麗。


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多峯主山。雲が多い。ここから永田の車道に出るまでが夏は蜘蛛の巣核心だが、この時期は快適そのもの。でも道が狭くアップダウンが多く、暗いのであまり好きではない。


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東峠までは快適で走れる道が多いように思うが、まだまだ序盤なので無闇に体力は消費しない。トレイルランナーに抜かれる。


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真夏に来た時はとても暑かった天覚山にもなんなく到着。約9.8km地点。休憩せずスルー。

 

天覚山〜子ノ権現(約8km)
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天覚からは小ピークが多く、アップダウンも多く結構いやらしい。細尾根もあるので気を抜かない。先日行われたFTRのコースマーキングがまだ残っていた。


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子ノ権現までは持ち堪えられそうになかったので、途中のスルギでランチパックと饅頭を食べる。

 

スタートから約18km地点の子ノ権現はトイレだけ寄ってスルー。前回真夏に来たときは暑くて限界だったので自販機に救われたが、今回は全然平気。

 

子ノ権現〜伊豆ヶ岳(約4km)
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ここから天目指峠まで下りまた登るので、疲労も増してくる。前回は既に膝痛が発動していたが、今回は大丈夫だった。いくつかピークをひいひい登ると伊豆ヶ岳。累積距離は22から23km。伊豆ヶ岳手前の古御岳の登りと伊豆ヶ岳の登りが急でエグい。距離以上の長さを感じる。

 

伊豆ヶ岳は一応ピークを踏んだが、少し手前に山伏峠への分岐がある。

 

伊豆ヶ岳〜妻坂峠(約5km)
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これまた距離以上の長さに感じるのは後半の疲労と、山伏峠までの長い下りと武川岳への長い登りのせいだろう。山伏峠を通過したときは13時を過ぎ、人気は無く、心細さを感じた。武川岳への登りも孤独だったが、前武川岳で犬連れの登山者とすれ違う。

 

武川岳は学生時代に新歓合宿で毎年訪れていたのでなんとも懐かしく、少しのあいだ感傷に浸る。そして時計を見ると14時17分。実は僕は19時頃帰宅して子供を風呂に入れないといけない。そのためには18時ごろには飯能に戻らねばならず、さらにそのためには17時前には浦山口に降りねばならないが、それは不可能だ。

 

ということで次の妻坂で降りることにした。武川岳から妻坂峠は最後にしてかなりの急坂。ここで膝に痛みも出てきた。

 

妻坂峠〜横瀬駅(約7km)

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このエスケープルート、意外と道が明朗。武甲山登山口までジグザグに下り、そこからは車道となる。石灰の工場の隣をずっと降りていく。途中走ったり歩いたり。右膝が痛いなりにある程度走ることもできた。


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工場エリアを抜けてさらに横瀬まで降りると武甲山がよく見えた。名残惜しく降りていく。電車の時間に余裕があるのでロードだけど最後は歩きっぱなし。

 

16時すぎ、西武秩父線横瀬駅に到着。総行動時間は10時間近くに及んだ。16時半ごろの電車で17時15分頃飯能に戻る。なんとか19時ごろには家には帰ることができた。

 

今回も色々学ぶところが多い山行だった。補給に関して言えば消化に良い炭水化物を食べ続ければ心拍がちゃんと上がってちゃんと動ける実感が持てた。あと足りないのは山登りの筋肉。山に行けないなら筋トレや坂道ランなどで補う必要性をひしひしと感じた。30km動くスタミナは平地のロング走で補そうな気がする。

 

再挑戦についてだが、今回僕的には踏破のイメージができたのでこのルートには興味を失いつつある。またの挑戦があるとしたら、時間を作る機会があれば…ということになるだろう。

 

おわり

2021年11月26日

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