ランニング界隈ではお馴染みのサロモン クイックレースキットで、ベアフットシューズの靴紐を交換し、カスタマイズしてみた。
一部取説では不十分さを感じたため、詳細な取り付け方法をご紹介しておきたい。
クイックレースキットは靴紐を結ばずともコードを引っ張るだけで素早く足にフィットさせる優れもの。シューズの着脱を楽にしてくれる。純正品でも800円程度なので気軽に手に入る。以下、取り付け方法。
まず靴紐を外す。
ループになっている先端を切る。よく切れるハサミでないと切り口がボサボサになるので注意。
トーチライターで先端を少し炙り溶かし、指で少し整形。火傷注意。
普通に紐を通していく。ここで通し方をミスると後で修正が困難なので注意。僕は片足だけ間違えたため、後でパーツを分解する羽目になった。
靴に紐通しが終わったらこのパーツに紐の先端を通していく。
そして歯車パーツを紐と紐の間に入れる。
向き注意。
固いので先が細いドライバー状のものでグッと押し込む。特に手応えは無いが、歯車の穴が真ん中くらいに来ていればOK。
そしてキャップパーツをはめる。これもはめにくい。歯車の押し込みが不十分だとこれがはまらない。上のヒレ部分を少し潰しつつ押し込む。はめた分解は困難になる。ちなみに僕は紐通しを間違えたため、分解した。一応分解できたがパーツが一部破損した(とりあえず昨日は問題無し)。
最後に末端を適当に切る。履いてフィットさせてどれくらい余るか見てから切った方がいい。
また末端を処理。
玉結び。
ここが確信だった。筒状のパーツに末端の玉結びが入りにくい。えいっと強く引っ張らないと入らない。写真の状態くらい入ればOK。
もう片方(メス側)の筒パーツは直径が大きいため、問題無い。あとはカチッとはめ込むだけ。
完成。
おわり
2022年2月11日