ストライドアディクトソールが限界まですり減ってしまったため、修理屋さんに修理を依頼したところ、以前より断然良くなって戻ってきた。
一年ですり減ってしまった愛用シューズ
ランニングショップSTRIDE LAB（ストライドラボ）がプロデュースするブランド、ストライド。以前このブログでもそのストライドのアディクトという革靴を購入し愛用していることをブログに書いた。
とても気に入っており、その結果、約一年仕事で履きまくっていたら見事にソールがすり減ってしまった。このままで踵がの革の部分まで削れてしまうという状態になってしまい、これ以上履き続けるのは難しくなってしまった。
しかし決して安価な靴ではないし、気に入っているのでこれでおさらばなんてことはしたくない。是非リソールをと思い、今回、新潟で靴の修理を営むKADO shoe repair & craftsさんにソール交換修理をお願いすることにした。結果としてとても満足のいく仕上がりにしてもらったのでここでシェアしたい。
修理前の状態 ビフォア
まず以下ソール交換前の状態である。もともとビブラムの薄いシートなので一年間履き潰したらこんな感じになってしまい、耐久性はあまりないイメージ。
修理後の状態 アフター
以下、ソール交換後。今回KADOさんのアドバイスでソール寿命を上げるためにビブラム#8365から#8327へ変更してもらった。代わりにベアフット感が少なくなってしまったが、もともとベアフットって感じでもなかった（ゼロドロップだが）ので全然寿命優先でこちらにしてもらった。見た目もややガッチリして結果として大満足。
皮もクリーニングしていただき綺麗に。
ビブラム#8327は自作ワラーチでも使っているので信頼があった。
とっても綺麗な仕上がり
スーツにも合う。
ビフォーアフター。
修理までの経緯①
KADO shoe repair & craftsさんにお願いした経緯だけ先に書いておきたい。そもそもこの靴はストライドラボというランニングショップがオリジナルで作っている靴なので、とりあえず修理可能かどうかを公式の問い合わせフォームからしてみたのだ。すると自動返信で「お問い合わせありがとうございます」と来た。そのうち担当から連絡があるとのこと。しかし一週間、二週間と待てど暮らせど連絡は来ない。
修理までの経緯②
1ヶ月が過ぎようとする頃にはストライドでの修理は完全に諦め、KADO shoe repair & craftsさんにお願いすることにした。というのも、KADOさんの中の人（髭コブラさん＠nuttari4kado）とTwitter（現:X）で繋がっており、最初に「修理できるかなぁ」と呟いたところ、すぐにリプライをいただいていたからだ。髭コブラさんは自らもトレイルランナーなのでゼロドロップのちょいと変わった靴の修理でも安心して任せられると思った。
早速DMで連絡したところ、あれよあれよと迅速に対応していただき、ものの数日でソール張替えのリペアを完了していただいた次第だ。その対応の良さと速さと仕事の丁寧さは素晴らしいの一言に尽きる。最初からKADOさんにお願いすれば良かったのだ。
顧客対応の大切さ
一方、販売元のストライドラボの製品にはとても満足して気にっているが、アフターサービス、顧客問い合わせ対応があまりに杜撰なのでお店にも行きたくないし、オンラインでの購入も躊躇してしまうくらいの気持ちになった。
インターネットで顔を合わせずに買い物ができる時代だからこそSNSやオンラインで親身に対応してもらえるところは本当に安心できる。そしてその逆も然り。特に登山用品など愛着のある製品は信用や人との繋がりでお店を選びたいとあらためて思う。
おわり
2023年9月29日
