軽速山歩

登山者が実践するファストパッキングスタイルへの道

ストックの練習と膝の痛み

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ツールド上田にむけて、ストックの練習と山での足慣らしのために飯能の山へ行った。いつもの20kmラウンドコースだ。

 

ストックについては、あらためて効果的な使い方がわかった気がする。基本的に闇雲に使うのではなく、足さばきに合わせて使っていく。

 

狭いところでは無理に使わない。道幅が両手を広げた長さより狭いところだと、ストックの付く場所を一瞬考えてしまったり、木の根や藪に引っかかって無心でストックを振るえなくなる。そうすると足のリズムが狂う。

 

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逆に、ストックが使いやすいのは道幅がある程度広くて、サーフェイスも比較的フラットな道だろう。林道のダラダラした登りとか、下りではずっと使ってもストレスがない。あと急斜面には必要。急斜面の下りは道が狭い場合が多く逆に使いにくい。下りでうまく使うにはそれなりに訓練が必要だと思う。

 

ストックを有効に使えれば脚の疲労を軽減できて膝の痛みも軽減できると思ったがそうでもなかった。普通に膝痛がでた。しかも結構序盤の2時間くらいで出た。いつもの右膝。

 

うーん、もう膝の痛みについては一生付き合わねばならないのかもしれない。整体やらなんやら行けばいいのだが…。とにかくすぐによくなるものではないらしい。

 

しかし最近は痛いなりに動けるようになってきている。去年までは痛みが出たらそれで行動不能レベルだった。しかし今では普通のペースなら移動できるし、走ることもできる。もちろんこの誤魔化しには限度がありそうだが、痛みがでてすぐに試合終了というわけではないので、それは少し救いだ。

 

特に痛みが出たらひたすら大腿筋を伸ばしたら、揉むのがいいっぽい。膝のお皿もグニグニ動かしたりして、とにかく膝上、膝周りの筋肉をほぐしてやると、痛みは軽減される。

 

また着地も腰が引けて脚が残るような状態になると曲げたとき痛い。むしろ走るような動きで積極的に進んでいる方が痛みはない。

 

ストックも最終的には助けになるはずなので、ストック使いも続けていこうと思う。

 

おわり

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