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縦走登山者が山を走り出すまで。

100km/月ランを半年間実践し続けて変わってきたこと

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僕が日々のトレーニングで唯一行っているのがランニングだ。月間の走行距離100km以上だけを目標として取り組んでいる。

 

前提として、僕は走るのがあまり得意ではない。運動もあまり好きではない。だけど山ではバテたくないからトレーニングをせねばならない。だから走っている。

 

疲れたり、身体を追い込むのも嫌いなため、月の走行距離以外は特に何も意識せずに漫然と走っている。もちろんランニングフォームは多少意識はしている。ヒールストライクにならないように、フォアフット着地を意識したり、姿勢が猫背にならないようにしたり、あまり頭が上下に揺れすぎないようにしたり。

 

スピードについては、計測しているものの、苦しくならない程度の速度で、ときにはダラダラと走っている。追い込んでいるつもりは全くないけど、この「苦しくならない速度」が以前と比べて速くなってきているようだ。

 

僕はランニングアプリで計測をし始めたのが2018年の5月なのだが、そこから一年は月に10kmとか20kmくらいしか走っていなかったし、走らない月もあった。ランニングが習慣化してきたと言えるのは2019年の5月くらいからで、そこから月に60〜90kmは継続的に走るようになる。さらに2019年10月からは月に100km走行を発達の目標としてかかげ、現在まで6ヶ月連続達成に至っている。

 

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2年前、走りはじめの頃は苦しくならないように走ると5km〜6kmくらいの距離でもペースが6分20秒/kmくらいがやっとだった。1年前で6分/kmちょうどくらいだろうか。それが現在では5分20秒〜5分/kmちょうどくらいで走れるようになっていることに気づいた。

 

ちなみに、普段のランニングはさっき書いた通り、かなりダラダラ走っていて、ペースは6分/kmから5分40秒/km程度である。通勤時に走っているので荷物を背負っているし、距離も9km以上あるため、あまり速く走ろうとも思っていない。

 

それでも、速く走る練習をしていなくても、距離を走ることで、走ること自体に身体を慣らしていけば、ある程度自然に速くなるということに気付いた。もちろんもっと速くなるには速く走るためのトレーニングが必要なのだろうけど。

 

これは登山に似ている。登山も登る回数が増えれば増えるほど登るペースは速くなる。これは特に意識せずとも自然と身についてくる。身体が登ることに慣れるので同じエネルギーでもパフォーマンスが向上するのだ。

 

僕はこのトレーニング理論を「ドラゴンボール理論」と勝手に名付けている。漫画のドラゴンボールを読んだことがある人はご存知かもしれないが、主人公孫悟空が強敵セルとの決戦に備えて、「精神と時の部屋」で悟飯と修行する際、「日常生活でも常にスーパーサイヤ人でいること」を修行としていた。身体を負荷の高いスーパーサイヤ人状態に慣らすことで同じエネルギーでより高度なパフォーマンスを出来るようにするためだった。

 

いきなり漫画の話をしてしまったが、山やランなどの持久系の運動は常に身体を一定の負荷に慣らしておくことで、いざというときのパフォーマンスの上限を底上げすることができると思うのだ。それを最近少しづつ実感している。